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『ロベルトは今夜』(河出文庫)ピエール・クロソウスキー/若林真 この本の訳者解説の冒頭には 本書は『歓待の掟』Les lois de l'hospitalite,1965の全訳であるが、実は時を隔てて個別的に発表された三編の作品、すなわち『ロベルトは今夜』Robert ce soir,1953、『ナントの勅令破棄』La Re vocation de Nantes,1959、『プロンプター』Le souffleur,1960がひとつにまとめられ、それに「はしがき」と「あとがき」が付されて一書として刊行された作品である。(p263) と書いてあって、あれ、「プロンプター」という作品はどこ?と疑問に思っていると、最後の最後で、 本書は、1987年、小社から刊行された、ピエール・クロソウスキー著『歓待の掟』所収の「ナントの勅令破棄」と「ロベルトは今夜」をまとめ、文庫化したものです。 と書いてあって、謎解きがしてあります。 訳者解説によれば、訳者の思い入れなどもあって、まとめて『歓待の掟』として出版された様なのに、なんでまたばらして文庫にしたのでしょう。不思議です。 しかし、クロソウスキーって人は翻訳の仕事も凄いですね。ヘルダーリンやらニーチェやらウィトゲンシュタインやら。。。 |
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